知らざれるイスラエルの自然臼井 英治氏
昨年の2月に7泊9日の日程で訪問の機会を得た。
岡山空港→仁川→テレアビブ。所要時間11時間。
四国を細長くしたような小さな国。北部は高山気候。西部(地中海沿岸一帯)は地中海性気候。
南部は荒野特有の照り返しのきつい灼熱砂漠気候。
地形、気候に特徴があります。冬に地中海性気候の影響でネゲブ砂漠にも雨が降り、この時期から野生の花が一斉に咲き始める。
チューリップ、シクラメン(国花)、アイリスなどまるで花の王国である。
車での移動。
平野部国道沿いには春菊、アネモネ、アイリス、シロガラシを見かける。
日本ではアヤメは湿地帯の花であるが、こちらでは至る所で見かけた。
南下して砂漠地帯に入る。砂地ばかりか険しい岩山もある。そんな荒れ地にもチューリップやアネモネの群生を見ることができる。
野生のヤギも生息している。
東にあるヨルダン渓谷、北上して死海へ。
死海の水源は主にヨルダン川である。年間降水量が極端に少なく、気温が非常に高いため、高い塩分濃度が生まれた。
ヨルダン川沿いに北上。ガリラヤ湖、ギルボア山へ。
ナツメヤシが植栽されている。
北部のゴラン高原及びガリラヤ地方は花の宝庫。
アネモネ、チューリップ、シクラメン、アザミ(マリアの名前を持つ) 、ヒヤシンス、アイリス、ヒルガオ、シロガラシ、ルピナス、レナンキュラス等々いずれも野生で花好きにはたまらない
現地で撮影した写真集(抜粋)
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